介護のしごと⑤おふろ事情😨
昨日は入浴介助の当番でした...
ローテーションで、一日、10人から15人程の患者さんを介助します
まったく動けないストレッチャー浴の患者さんは2人で、車椅子の患者さんは1人での対応です
うさじい
おじいさんは、おばあさんに比べてお風呂嫌いが多い。
79歳、ケンゴさん(仮名)は、毎回「熱がある」「腰が痛い」「気持ちが悪い」などと言って逃げようとする
そうでないのは確認済。昨日のように入浴者が15人もいると、気長に説得する時間もない。
ので、初めから奥の手を使う😉
若いナースさんに声をかけてもらうのだ。
入る気になって車椅子に乗ったところで、はい、私と交代😁
おじいさんは(男子は)まったくこの手に引っかかりやすい(^-^)V
有無を言わせずお風呂に向かう
頭を洗い、髭を剃り、背中を洗ったところで、「はい、ケンゴさん、大事なトコはご自分で洗いましょうか」と言うと「手が動かしにくい、洗ってくれ」...あらま
ご飯は食べれるのにね...思いながらも、不毛なやり取りは時間がもったいないので洗わせていただく(ーー;)
するとケンゴさん、ポソッと「役に立たんくなった😞 昔は.........。」とおっしゃる
「大丈夫!本来の役目は、オシッコ出すことだからね」と慰めになっているのか分からない言葉をかけてごまかす
湯船に入ると、「あ~気持ちええわ」と言ってくれるので、やれやれ...(^^)
しかし、9時から始めた入浴介助が6時間後に終わる頃、吹き出した汗で髪はグチャグチャ、化粧はとっくにはげ落ち、水分が抜けてげっそりした自分を鏡で見ると、バケモノかと毎回思う😱
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