私なら、容疑者に感謝する…
ALS嘱託殺人…
今朝もワイドショーで取り上げられていた
安楽死の要件はこの四つ
耐え難い肉体的苦痛…
そうよね、でも耐え難い精神的苦痛は問題にされないの?
死期が迫っていること…
どんどん身体が動かなくなっていき、自分では呼吸ができず、意思の疎通もできなくなっても、心臓が止まる寸前までは耐えて下さいということ??
容疑者二人に関しては、何も言えません
お金目当てなのか、偏った思想なのか…何も分かりません
でも、少なくともこの亡くなった女性は、この二人に救われたんだと思う
主治医でもないのにって…
そりゃそうでしょう、主治医は生かすことに懸命で、死ぬことに手は貸してくれない
身体が動くなら、安楽死が合法化されている国に渡ることや、人を頼らずに自死を選ぶこともできたでしょう
私の勤務先の病院にも、ALSや同じく身体の自由が奪われていく神経系の病気で入退院を繰り返している患者さんは多い
意識だけは最後までしっかり保たれるこの病気の過酷さは、介護をちょとだけお手伝いさせてもらう私にだってひしひしと伝わってくる
ましてこの女性はまだ若い
病気の進行も早いでしょう
”日本でも安楽死や尊厳死に関する議論をちゃんとして、法整備を…”
そんなの待ってられないよ
だから、私がこの女性なら
この容疑者の二人がどんな人であろうと、きっと感謝する
楽にしてくれて有難う…と思う気がする
********************
こんなこと書いていいのか迷ったけれど
”安楽死の議論より、どんな人も生きやすい社会を…”
という言葉に
ハア…また、日本人の得意な一般受けする綺麗事か…(=_=)
などと思い、つい本音を書いてしまいました
ニュースでは、一部の事実しか見えていないので、私の考えは間違っているかもしれません
だから、今現在の気持ちです
反対意見の方…悪しからず(_ _)
*
*
*
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。