介護のしごと⑯『ナースコール』何でやねんっ😵
ここ2日間の準夜帯の忙しさは、ハンパなかった
(ó﹏ò。)💦💦
2割程空きベッドがあって、割と余裕のはずなのに...原因は『コールの嵐』、今回は大型台風なみだ😱
準備帯は、ナースさん3人、介護職2人の5人体制だが、ナースさんたちは、配薬やら点滴やらバイタルチェックやら、本来の看護業務で忙しい
なので、配膳やら食事介助やら、トイレ介助といった介護業務は、私達が主に担当する
しかし暗くなると、お年寄りの皆さんはベッドから起き上がりゴソゴソと活動を始める
そして、ナースコールが鳴りまくる
本来やるべき仕事がまったく進まない(-_-;)
まず第一の嵐チームは、おばあさん3人組...
ベッドから降りてセンサーマットを踏むと、ナースコールが鳴るのだが...
3人共、さっきしたのを忘れて何度も何度もベッド脇のポータブルトイレに降りる
”ちょっと買い物をしてくる、犬にエサをやってくる、そろそろ帰るわ...”etc
その度にコールが鳴り...走る😵
ほっておくと、その辺ですっ転んでいたり、病院内で迷子になるからだ(ーー;)
そして第二嵐チームは、おじいさん2人...
1人は、ナースコールを握って離さず押しまくる
「どうされましたか?」「・・・」無言だ
ナースコールなんて、触ってもないよ...みたいな顔をしている😚
「用事のある時だけ押してねっ」
「はい...」
部屋を出るとまたすぐに鳴る😓
「なんでやねんっ!」と言いたくなる
もう一人のおじいさんは、やたら叫ぶ😦
「助けてくれ~、飯食わせてくれ~、何とかしてくれ~!」
何とかしてほしいのは、こっちの方だ(ーー;)
「ご飯は、まだですよ...」
「嘘つくな、そこにあるやろ、見えとるわ」
「見えるとしたら、まぼろしですよ」
「まぼろしでも、何でもいいから食わせてくれ~」
はぁ~~~、😵
しかも、おばあさんチームの部屋は西の端、おじいさんチームは、東の端だ...
足がもつれて、息も絶え絶え...
しかし!
患者さんの中には50代、60代の若い人だっているのだ。
誰もナースコールを押してはこない
きっとこの騒ぎに遠慮もしているのだろう...
本来のナースコールの役割がまったくなされていないし、病気で入院しているのに、騒がしくて安静も何もあったものじゃない😓
本当に気の毒でしかたがない🙏
そして帰る頃には、いつもは喋りまくりのスタッフ全員、無言で無表情になっていた
(×﹏×)チーン
※『入院のお供』の縫いぐるみ
皆さんは、どんどん決めてるね...どうしよ😓
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