柴門ふみさんの『オトナのたしなみ 』というエッセイ集を読んでいたら、その中で…

「人はいつから『老い 』に入るのか？」

「人生でもう二度と体験できないかも、という出来事が増えてくる時期から」

という一節に、なるほど～！と納得した

確かに20代ぐらいまでは初体験の連続で（やらしー意味ではなく…）、40代初めの子育てが終わった頃からか…

一度は体験した事ばかりが増え…

ワクワクもドキドキもめっきり少なくなり…

逆に『 もうあんな事はできないな 』と思えることばかり(=_=)

『 できるかもしれないが、やりたくない事 』

ではなく

『 やりたくても、できない事』だ…

例として、柴門さんは

海水浴、絶叫マシン、野外フェス、ピンヒール、ミニスカート、スイーツ食べ放題バイキング等を挙げている

全部分かるわ～^_^;（柴門ふみさん、同じ歳）

私の場合、他に何があるだろうと考えてみた

昔はできたが、今はやりたくても絶対ムリなこと…(⌒-⌒; )

①公道で自転車に乗る（無人の原っぱならいけるかも）

②バイクの後ろに乗せてもらう（たぶん自ら落下する。それ以前に誰も乗せてはくれまい）

③スキー、スケート（転倒→骨折→退職）

④高速道路を走る（合流のタイミングが…）

⑤友達とUSJで心から楽しむ（はしゃぐ前にきっともう疲れている）

⑥ランチバイキングで、3回目を取りに行く

（どれだけ空腹で行っても…無理だ吐きそう）

これ以外に『 もうできないし、やりたいとも思わないこと 』は限りなくある！

じゃあ、これから経験できる初めての事って…

よく70代位の患者さんが、入浴介助中に言う言葉

「私ね…人に身体洗ってもらうのも、紙パンツも…こんなこと初めてなんやわ～😅」

ああそうだった…

病院って、初体験の宝庫だわ…(=_=)