『れんげ荘 』第四弾(^-^)V
図書館で予約して、ようやく順番が回ってきた
群ようこさんの『 れんげ荘物語 』の第四弾 ”散歩するネコ”
主人公のキョウコは、大手企業を45歳で早期退職し、月に10万円で心穏やかに暮らそうと決意……都内の家賃3万の古アパート『れんげ荘 』で、そこの個性豊かな住人たちと関わりながら暮らすお話…
一巻目を読んだ時、自分の心の奥底に眠っていた気持ちがどんどん目を覚まし…(^^;)、私が今望んでいるのはこれだっ!と感じた
若い頃から、稼ぎのいい旦那さんがいて、大きな持ち家に住んで、欲しいものは何でも買える…いわゆるリッチな?、セレブな?生活に憧れたことは一度もない
人から与えられた贅沢に興味はなく、自分の稼ぎの範囲で工夫する”少し足りない生活”の方が面白いと思っていたので、このシリーズは私の気持ちにドンピシャ(^^ゞ
第四弾も昨日借りて、あっという間に読み終わる。面白い本は眠くならずにすぐ読める
キョウコが、近所に住む不細工なネコを愛してやまないのにも共感(^^)
ちょっとした出来事に幸せを感じながら、自分を律してキチンと生活しようと努力する姿は、私の理想だ
同じアパートの(たぶん私と同年代の)クマガイさんの生き方も、いさぎよくてカッコいい
このシリーズを読むたびに、あ~私も早く仕事を辞めたい…と思ってしまう
自由になったら…、近くの図書館へ歩いて通ったり、ウォーキングで季節を感じたり、部屋の中をもっと整えたり、ちょっとした何かを作ったり、気が向いた時に一人で小旅行したり…息子との晩ごはんも週一から、隔週は二回に増やしてもいいし…と色々想像する
問題は生活費…
今の家賃を払いながら、65歳からは少額の年金と、貯金を一定額切り崩しながら90歳までは生活できる予定でいるのだが…
病気になっても、80歳までは保険も下りる
しかしその後は…
そのずっと前にお迎えが来るかもしれないので、先のことばかり考えてもね…なんだけど
いずれにしても、65歳までは働かないとその後が不安だ(°_°;)
うちの職場は定年後も、パートなら70過ぎても働けるし、現に働いている先輩も多い
もちろん、生活のためだけではない人も多い
私も辞める勇気がでないまま、そうしてしまうのか…
辞め時…難しいなあ
しかしっ、有給も取れるし、健康で働けるのに贅沢言ってるなあ、私…と反省
で、結局は、今のままか…(*´-`)💨ハァー・・・
またこの本の文庫本が出たら買おう(メルカリで…(^_^;)
このシリーズだけは、何度も読み返したくなる
せめて妄想して楽しもう(^_^)ノ
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