本当にかっこいい人って...
地元紙、中日新聞に毎週「荒井里奈」さんの「舌はないけど」という記事が連載されている
2018年11月6日の中日新聞から記事をお借りしました
里奈さんは、30代で腺様嚢胞癌という病気が見つかり舌を切除された
その後本当に前向きにリハビリに取り組まれ、話したり食事もできるようになり一旦は職場にも復帰された
しかし多発性の転移で、現在は抗がん剤治療をされている
抗がん剤治療を始める前、抜けてしまう前にと伸ばしていた黒髪も寄付された。ヘアドネーションというそうだ
ショートにしたのを機に始めての金髪にも挑戦...というお茶目で可愛い女性だ
毎週、里奈さんの明るくて前向きな記事を読む度に、ああ、なんてかっこいい人なんだろう!と思う
「かっこいい」という表現だけでは本当に申し訳ないのですが、かっこいいのです
辛いとか苦しいとか悲しいとか...そういう状態もすべてひっくるめて、自分のこととしてきちんと受け入れることができるひと
そして、今やれることに最善を尽くせるひと
私なら...くよくよ落ち込んで、諦めがめちゃくちゃ早いので、すぐ生きることも諦め、どうやったら楽に逝けるのかしか考えなくなるだろうな...
でもこの記事を読む度に、
忙しいとか、汗だくになったとか、腰が痛いとか情けない文句ばっかり言ってないで、働けるのは幸せと思って仕事をしよう!と思う
こんなささいな決心なのに
すぐに元通り
でもまた反省する...
里奈さん、この記事を書いてくださって本当に有難うございます!
回復されること、願っています(_ _)
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。