『 美味しい😋』の伝え方…TVの食レポは(ーー;)
図書館で借りた、原田ひ香さんの『 ランチ酒』を読み終わった…
主人公の祥子さんは、30代バツイチで一人娘は元夫の元で暮らしている
仕事は”見守り屋”…誰かを一晩見守りながら一緒に過ごすというちょっと変わった職業だ
祥子さんは仕事終わりの午前中、仕事の疲れと心を癒すべく、絶品ランチのお店を開拓しながら大好きなお酒を飲むのだ…(^.^)
『 泣きたい時もあるけれど、食べて飲んで生きていく 』
そう、そう…辛いことがあっても、お腹は空く(^^;
それがまた実に美味しそうで…
私は肉が苦手でお酒も飲めないし、魚介類も好き嫌いが多いのに…想像すると『あ~、なんて美味しそう 』と思ってしまうから不思議
写真もイラストもない、単に文章だけの表現でそんなふうに想像させてくれるって、さすが作家さんだな…と思う(^^ゞ
テレビでよく芸能人が食レポをやっているが、実際にその映像が見られるのに、なんだかな~、なんか嘘っぽいわ~(ーー;)と感じてしまう
口に入れた後の微妙な間で、”あ~、なんて言おうか迷ってるな”、”本当は美味しくないんだろうな…”と想像してしまう (^^;
「外はカリカリ、中ふわふわ」
「○○の風味が後から追いかけてくる」
「口に入れた瞬間溶けた、歯がいらない~」本当に歯がないジジババに試してもらいたい(=_=)
そして「まいう~」…あれはもう本当にやめてもらいたい
せめて、ちゃんと味わって食べてから言ってほしい
作った人に失礼だ(ー_ー)!!
本当に美味しいと感じた時って単純に「うまっ!」とか「美味しい!」って口から出てしまうと思う…
美味しそうな顔とそれだけの言葉で十分伝わってくるのに、テレビ的には許されないんでしょうね…
語彙力のないタレントさんは大変だ…(^^;;
たまには「まずっ!」って言ってみたら…と思う
「私はこれ苦手ですが、好きな人にはたまらない味だと思います」ってね…
どんな食べ物もそうだと思うから、その方が信用できるのにな…(^_-)
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