介護のしごと⑪ ほめ上手、なのに...😅
80代後半、寝たきりで食事も介助のゼンイチさん、なぜか口だけは、すごくお達者だ...
とにかく、褒めちぎってくれる(^^;)
オムツ交換に行くと、
「お~、今日もキレイやなぁ」から始まって、フルオープンのまま
「さすが、慣れとるなあ」
「手つきがちがうもんなあ」
「上手なもんやなあ」
「気持ちええなあ」
と、誰が行っても、延々と褒め続けてくれる
褒められて嫌な気はしないので、最初は皆も「ゼンイチさん、口が上手いねぇ」などと喜んでいたのだが、毎回ともなると『またか』という気になり、褒められても、「はいはい(ーー;)」という感じになってしまった😅
やはり『適度』は大事だ
逆に、普段は無愛想なおじいさんが、たまにニコッとしたり、ボソッと「アリガト...」と言ったりすると、
「きゃ~、○○さん、意外と可愛い😆」と一気に人気者になったりする
女子はギャップに弱いのだ(^^;;
ゼンイチさん、昔は営業職だったのかな...
好感をもたれそうな笑顔だし、あの口の上手さでけっこうモテ男だったかもしれない...と色々想像する
ただ、ゼンイチさん...あれだけ喋れるのに、なぜだか「おしっこ出た」のひと言は言わない(言えない?)
笑えるような、切ないような...😅
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